無垢材が生み出す「木のぬくもりと安らぎ」 | 淡路島で注文住宅・新築一戸建て・リフォームなら|株式会社たかべホームズ

木の家で暮らす、それはともに年を重ねること

To live in a wooden home is to grow old with your home.

窓から入る陽の光が木で柔らかく反射し、呼吸するたびに木の香りが体を癒やす
木も静かに呼吸しています
雨の日は水分を吸い込み、乾いた日には家中に潤いを与える
木は自分たちの快適な環境を、自分たちで作りあげ、それは住む人にとっても「癒やしの空間」になります
木は生きています
アナタと家族が「笑った日」「泣いた日」「うれしかった日」「悲しかった日」その歳月すべてを静かに見守り続けます
時には柱にキズがつくかもしれません
そんなキズすら、いつか家族の思い出になっていきます
木の家、それは、もうひとりの家族だとたかべホームズは考えます
大きな愛で家族を包み、たまにアナタの悩み事を聞く
いつかアナタが人生を振り返る時、木の家にひとこと「ありがとう」と伝えてあげてください
木の家は、きっとなにも言いません
でも喜んでいます
そして、アナタの想いとともにアナタのお子様やお孫様の家族も見守り続けます

吉野桧の「逞しさと美しさ」背景画像

吉野桧の「逞しさと美しさ」

Strength and Beauty of Yoshino Cypress

たかべホームズが「吉野桧」にこだわる理由、それは、これ以上日本の風土にあう建築素材が見つからないからです。古来より「桧」は建造物にもっとも適した木材とされてきました。今から1300年前の奈良時代に編纂された日本書紀に「杉と楠は船に、桧は宮殿に」との一節があります。この一節のとおり、日本の代表的な建築物で世界最古の木造建築物である「法隆寺」はそのほとんどが「桧」で作られています。その法隆寺が昭和時代に大修理を行いました。建立から1300年の時を経た建物の屋根は、梁が瓦の重みに耐えきれず曲がっていました。誰もが「屋根の梁は交換だ」と思いながら瓦を外すと重みから解放された桧の梁はみるみる当時の姿に戻っていき宮大工がカンナをかけると桧の香りがしたそうです。
桧は伐採されて死を迎えるのではありません。建築物になっても生き続けるのです。そして、この法隆寺の建築に使われていた木が「吉野桧」でした。ただでさえ「建築物に最適」とされた「桧」ですが、残念ながら「吉野桧」は自然には育ちません。吉野桧は天然林ではなく人工林で育てられます。植林の際、一定の面積に間隔をあけず苗を植える「密植」という方法が取られわざと間隔を狭く植える。すると木はいっきに大きくなることができずゆっくりと生長していきます。そうすることで「年輪のつまった、根本から先端まで真っ直ぐな木」を育てることができるのです。また、節の元となる「枝打ち」を行うことも大切です。こうして人の手と年月をかけることで日本書紀の時代より建物づくりに最適とされてきた桧はさらなる「逞しさと美しさ」を兼ね備えた最高の木材として生長していきます。「1000年の時を超える家」これを実現しようとした時「吉野桧」以外の木材や建築材ではおそらく不可能でしょう。
たかべホームズが「吉野桧にこだわる理由」その一つが、この「逞しさと美しさ」です。

吉野桧の「清らかさと優しさ」背景画像

吉野桧の「清らかさと優しさ」

Purity and Gentleness of Yoshino Cypress

たかべホームズがさらに「吉野桧」にこだわる理由、それは「人や家をやさしく守る桧の効能」にあります。
例えば桧に含まれる「αカジノール」という物質は木材を腐らせる腐朽菌(ふきゅうきん)の増殖を抑え、また「桧の木くずではダニが死滅する」という実験結果もでています。防ダニシートには「ヒノキ精油」が使われているものもあり、その高い防虫効果は日本の木材建築の天敵であるシロアリにも効力を発揮し、通常5年毎に行うのが妥当とされている「シロアリ駆除剤」の散布も大幅に軽減できます。
さらに桧に含まれる「αピネン」という香り成分には人間の副交感神経を優位にし、生理的にリラックスを促す作用があることが分かっています。
菌や虫を寄せつけない「清らかさ」、人に癒やしを与える「優しさ」、これこそ「たかべホームズ」が持つ「さらなる桧へのこだわり」の理由です。

無垢材へのこだわり

Commitment to Solid Wood

無垢材とは自然の一本の木から取れる材木のことで、集成材とは何種類かの材木を貼り合わせたものです。
無垢材の良さは、まずその美しさ。一本一本表情の違う木から取れる無垢材は木目模様が美しく、時がたつほど趣を増し、味わい深く変化していきます。また室内の湿度を一定に保とうとしてくれるので、いつも快適な空間でお過ごしいただけます。そして、なによりも「体に優しい事」。
集成材はどうしても接着剤を使わなければなりませんが、無垢材は自然の素材をそのまま使います。ご家族の健康を守る素材であることが一番の良さかもしれません。